2025年11月17日~24日にJOVTの一員として、ボランティア活動を行ってきました。
JOVTとは、厚生労働大臣の発行する国家資格のもとで、骨折・捻挫・打撲・挫傷(筋腱の損傷)などへの施術を行う柔道整復師によって構成されるボランティア団体です。

JOVTの活動目的は、
・柔道整復術を通して非観血的処置を行い、患者の身体的負担を減らし自然治癒力を高め、早期に日常生活復帰を目指す。
・柔道整復師としての、海外活動の裾野を広げる。
・発展途上国におけるメディカルIQの向上とQOLの改善。
以上を掲げ、2023年度から活動を開始しました。
今回、カンボジアで行われた柔道整復師による医療ボランティア活動に、2回目の参加をしました。
初回の参加では、異文化の中での医療支援という環境に戸惑う場面も多くありましたが、2回目となる今回は、前回の経験を活かし、より主体的に活動に取り組むことができました。

活動内容は、現地住民を対象とした施術支援が中心でした。
日本ではあまり見られない痛みを訴える方が多く見られ、医療環境が十分に整っていない地域であるため、症状が悪化しているケースも少なくありませんでした。
そのため、改めて予防やセルフケア指導の重要性を感じました。
2回目の参加で特に意識した点は、限られた時間と物資の中で、より効果的な施術を行うことでした。
現地の生活様式や身体の使い方を踏まえたうえで評価を行い、シンプルで再現性の高い手技を選択するよう心がけました。
また、前回よりも現地スタッフや通訳の方々と円滑に連携でき、チームの一員として行動できたことは、自身の成長だと感じました。

さらに今回は、施術だけでなく、簡単なストレッチや日常生活での姿勢指導を積極的に行いました。
言葉の壁はありましたが、身振り手振りや実演を交えることで理解してもらえる場面も多く、住民の方々が熱心に耳を傾けてくださったことが印象に残りました。
このボランティア活動を通して、柔道整復師としての技術だけでなく、相手の背景や環境を理解し、寄り添う姿勢の大切さを改めて学びました。
2回目の参加だったからこそ、自身の課題や役割を冷静に見つめ直すことができ、今後の臨床や国際医療支援への意識がより明確になりました。
今回得た経験を今後の学びと実践に活かし、将来的には、より継続的で地域に根ざした支援ができる柔道整復師を目指していきたいと思います。





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