肩こり・首痛
肩こりや首痛は、肩首周りの筋肉が頭を支えるために収縮を繰り返したり、ぶら下がっている腕を支えたりする中で、筋肉が少しずつ損傷したり、筋肉が固くなり血管や神経を圧迫し循環障害を起こすために出てくる症状です。
主に、僧帽筋・肩甲挙筋・菱形筋・頚板状筋などに痛みが出ることが多いとされています。
首には神経や大きな血管が通っており、筋肉が固くなってそれらを圧迫することで、めまい・ふらつき・頭痛・目の症状など多くの症状を引き起こします。

まれに、手や腕が痺れて色々な病院に行ったが原因がわからないという方がいらっしゃいますが、首肩が原因かもしれません。
固くなった筋肉が、首から出ている神経を圧迫することでこのような症状が起こることがあります。
当院では、診察時に徒手検査を用いてそのような状態になっていないかを確認していきます。
ただの肩こりだから大丈夫と放置していると、思わぬ合併症を引き起こすことも珍しくないため、早めの受診をお勧めします。
当院では診察にて、どの筋肉に問題があるのか、神経症状は無いかなどの検査を丁寧に行ったうえで、手技により緊張を落としたうえで、首の関節に問題がある方には頚椎の調整(首のAKA)を提案することもございます。