手の痺れ
一言に手の痺れと言っても、その原因は多岐に渡ります。
例として頚椎ヘルニア、神経根症、変形性頚椎症などの首周辺の障害が挙げられますが、手根管症候群、胸郭出口症候群、肘部管症候群などでも手の痺れは出てきます。
これらによって痺れが起こるメカニズムはどれも、手に行く神経がどこかしらで圧迫されることです。
よって、その圧迫された状態を解消してあげることで手の痺れは消えていきます。

当院ではまず診察で、様々な要因の中から何が原因となって痺れとなっているかを、徒手検査などを用いて見つけていきます。
特定した原因に合わせて、電気療法・手技療法を用いて改善を図っていきます。
神経というのは、圧迫されること・血管圧迫による酸欠に非常に弱く、手のしびれた状態が続くと、神経自体が細く弱いものになってしまいます。
その結果、筋肉がどんどん落ちてしまったり、別の神経による症状が出てきたりと、悪化の一途をたどっていきます。
多少の痺れであっても、放っておくと後で取り返しのつかないところまで症状が進行してしまいます。
手遅れになる前に、早く治療を始めましょう!